笑わせ欲の強い人へ
この記事を読んでる人はどんな人でしょうか。
10代や20代もいれば、50代以上の人もいるかもしれません。
あなたはクラスメイトを笑わせるお調子者でしょうか。
会社の飲み会で盛り上げ役に徹する人でしょうか。
大喜利サイトでいいねをもらってニヤニヤしてる人もいれば、
ラジオにネタ投稿して読まれるのが生きがいの人もいるのでしょうか。
そんな日常で十分幸せだし、充実してると思います。
誇ってください。
人を笑顔にできるのって、それだけでかっこよくて、あなた以外には簡単にできない事なんです。
「今日の飲み会のあのくだり、めっちゃウケたなぁ。」
「でもあの時、こう言った方がもっとウケてたよな、まだまだだなぁ、自分。」
なんて、家で一人反省会をする夜もありますよね。
「昨日の飲み会、○○さん面白かったですね!また行きましょう!」
なんて同僚の声が、ほんとは死ぬほど嬉しいけれど、
照れくさくて「ああ、そう?」と流す日もありますよね。
ちょっとでも共感できたのなら、あなたは「笑わせ欲」が強い人です。
「笑わせ欲」
動物にはいろんな欲求があるけれど、
唯一、人間にだけ、「笑わせ欲」があると思います。多分。
誰しも皆、人に喜ばれたくていろんなコストをかけます。
誕生日や記念日に、ただただ笑顔が見たいというだけの理由で、時間、お金、労力だったりのコストを惜しみなくかけます。こんなの人間だけです。
そのコストをかける原動力となる、「笑顔が見たい」という欲求が僕は「笑わせ欲」だと思います。
「笑わせる」の種類は違えど、「お笑い」をするのも同じ欲求だと思うんです。
「笑わせ欲」が尋常じゃなく強い、そんな人間の集合が「芸人」なんだと思います。
飲み会でみんなを笑わせるような人も、「笑わせ欲」が人一倍強いからでしょう。
誇ってください。
食欲・性欲・睡眠欲が強いことはちょっと自慢できませんが、
「笑わせ欲」が強い人は、「人を幸せにしたい」という欲が強い、めちゃめちゃかっこいい人なんです。
「もしかしたら俺、笑わせ欲が人一倍強いかも」と思った人は、この先も読んでください。
舞台に立てます
もちろん人前に出るためには最低限の完成度や倫理は必要ですが、舞台に立ちたければ、立てるんです。
漫才でもコントでも漫談でも音楽パフォーマンスでも、とにかく笑わせればそれでよし。
何をするか決まってない、相方もいない、そんなの関係ありません。始めてから見つかるものです。
諦める理由を先に持ってくるような人は、今後何をやっても中途半端でしょう。
諦める理由は探せば見つかるのは当然です。
幸せをつかむ人は皆「自分にもできる方法を探す」ことから始めています。それが一つでも見つかればやってみればいいのです。
完成度という言葉に尻込みする必要もありません。プロの芸人や作家でさえ、観衆の前におろしてみなきゃ新ネタのウケ具合は測れないのですから。
「芸の完成度を高める」、そのための場所を作っているのが僕ら「アオヒゲ」なんです。
ナイツ塙さんの本にも書いてあります。漫才はお客さんと一緒に作り上げていくもので、一生舞台上でお客さんと一緒に練習を繰り返していくものだと。
もし観客席の数百名を笑わせることができたとしたら、その快感はクラスや飲み会の比ではないでしょう。
一歩踏み出してみませんか。
人前に出て、観衆を笑わせてみたいと思ったことがありませんか?
自分のパフォーマンスが、たとえ1円だとしてもお金になったときの喜びが想像できますか?
それが学校や仕事と両立できるとしたら?
お笑いを「甘い世界じゃない」という人もいますが、それはお笑い一本で食べていくことの話です。
お笑いに限らず、一つの仕事で一生食べていくこと自体がとても難しい時代です。
今成功している若い経営者の多くは、稼ぎ口を複数持ったり、本業以外でマネタイズしています。
そうするからこそ、本当にやりたい仕事では自分の本当にやりたいことだけができるわけです。
もちろん、芸だけで食べていけるようになる人がどんどん生まれるのが目標です。
ただ、お笑い文化の根付いていない旭川では、まだまだ時間のかかる事です。
最初はアマチュア芸人として、2020年2月の第一回公演を皮切りにいくつかのライブを成功させ、
ゆくゆくは365日公演のお笑い劇場を中心としたアトラクションを、一緒に買物公園に作りましょう。
舞台以外にも、収益を得られる要素を作りますので、舞台の上ではやりたいことをやってください。
一緒に好きなことやりましょう。
(こちらからお気軽にお問い合わせください)
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