今日の嬉しかった顔

こんばんは。
冬には鼻血が出る人です。
道民では珍しく、雪虫ではなく鼻血の出現で冬の訪れを察知します。
はて、冬の匂い?鼻血の匂いの事ですか?

さて、今日の嬉しいことをいくつか。
まず、2020年2月23日の第一回アオヒゲライブについて、
かねてから申請していた、「旭川市の後援名義の使用」が、無事に承認されました。
どういうことかというと、
「このイベントは市が企画内容を確認し、市民にとって有益であると認めました。だから、市が認め、後援しているイベントだという事をうたって良いですよ」という許可がおりたのです。
アオヒゲライブを市が認めたのです。
これは嬉しい。

今回のイベントは「お笑いライブ」、
イベントが演芸に関わる内容であるということで、
「旭川市教育委員会」に後援名義の使用許可をいただいた形になります。
なので、今後はあらゆるポスターや取材の度に、
「後援 旭川市教育委員会」
と、うたわせていただきたいと思います。
これでようやく、なんだか得体の知れない団体の活動だったものに少し説得力がついた気がします。
こういった事も、プロジェクトに携わるメンバーからの意見がなければ、申請する事を思いつきもしなかったので、
本当に、仲間と進めていく事の利点を感じます。
他にも、買物公園に関わる組合や協議会にも後援の要請をしているところですので、
こちらも承認いただけると嬉しいですね。



もうひとつ。

以前のブログにも書きましたが、
いま日本で一番、広告やマネタイズが得意な男「キングコング西野亮廣」さんの、
富良野での講演会の後に行われる限定20名の飲み会参加券を買ったのだけれど、
買った後に自分がその日北海道にいないということを思い出し、
泣きながらTwitterで投げかけて、無事行きたい人とのマッチングに成功し、チケットを有償で譲る事にした話をしました。

で、念のため、参加券を買った時のプラットフォームに、
「買った人と行く人が違うけどいいですか?」と問い合わせメールを送ったのですが、
待てど暮らせど返信がなく、
ここがクリアにならないと、かわりに行ってくれる人も不安で仕方ないところなので、
ちょっとチケットの譲渡を一旦保留にして、答えをもらうまで運営にメールを重ねる日々。
へんじがない。ただのしかばねのようだ。

こりゃ困った。

いざ現地に行って入店拒否になんてなったら申し訳が立たないし、
なんとかして公式にOKを貰わないと、チケットを譲る事ができない!
しかしもう日付が迫ってる!
どうしよう!

そこで、もう最後の手段ということで、僕は、
キングコング西野亮廣さん本人に聞いてみることにしました。

とはいえ西野さんは世界中飛び回っている、世界一レベルで忙しい人なので、
返事をもらえる事は期待せず、
しかし僕だってれっきとしたオンラインサロンメンバー、
西野亮廣エンタメ研究所のメンバーの一員な訳ですから、
その気になれば直接やりとり出来るはず!
そう信じて西野さん本人に、前述したのと同じ質問を投げかけたところ、
ものの数分で、

「なんとかなる!」

と返事が来ました。

頼もしすぎる。
なんたって数多の逆境を、文字通りなんとかしてきた男ですから。
その男の口から出た「なんとかなる!」を疑う余地など全くありません。
絶対になんとかなるのです。
さすが、「誰も見捨てない」という言葉は伊達じゃない。
本当に心強い一言のお陰で、心置きなくチケットをお譲りする事ができ、
僕もハッピー、かわりに行ける人もハッピーとなりました。
本っ当にめちゃくちゃ行きたかったけど、
僕個人としては家族でのディズニーランドの方が2億万倍大事なので、
かわりに行ってきてくれる方には存分に楽しんで欲しいですね。

西野さんは常々「ウォルトディズニーに勝つ」と言っていますが、
僕の中では西野さんがディズニーに一敗したことになりました。
ファイト西野!



さらにもうひとつ。

高校生performerSUGI氏が主催の、
僕らがネタとMCで出演することでお馴染みの「旭川100%ライブ」。
12月15日16時から。あそび〜ばです。
なんとこれが完全に無料で観覧できるという、
出血骨折満身創痍の大サービスな仕様なので、ぜひ多くの人に来て欲しいのですが、

ちょとまてちょとまてえのきさん。
無料ライブでどうやって開催費用を調達するの?赤字ライブって事?
となると思うんですが、

実は、「あそび〜ば」という会場自体が、非営利の活動のための施設なので入場料はとれないのと、
ありがたいことにそもそもの会場費がかなり安く設定されているんです。びっくりするくらい。
だから皆のカンパでまかなえる、というか皆そうしてきたんです。これまで。

とはいえ、会場費が全くかからない訳ではないし、機材のレンタルもあるし、
特に今回は大々的なイベントなので、ポスターなどの印刷費、
さらにさらに今回ポスターデザインを「応援」の気持ちでご協力していただいたひっとさんにも、
制作のためにかかった技術や時間や労力を考えれば、やはりできるだけ製作費をお支払いしたい、
その辺は主催の僕が多めに出す、と男前なSUGI君が男前な事を言っておりましたが、

「内容が決まったらpolcaにクラウドファンディングの企画を立ち上げよう。高校生の企画として素晴らしすぎるから絶対応援が集まるはず。」

という根拠のない自信を伝え、企画段階から、クラウドファンディングでの資金調達も計画に入れてもらっていました。

だって、こういった素晴らしい活動は2回目3回目と次に繋がっていくべきだし、
そのためにクリアしなければいけない問題は何かというと、やっぱり「お金」というハードルで、
そこの負担が大きくて「2回目はやめとこう」とかなったら悲しすぎるし、
お小遣いを集める為にバイトや家の手伝いなどに時間を割くくらいなら、
クラウドファンディング上で「スポンサー枠」を販売してしまい、
バイトしてたはずの時間を、出来るだけ自分のパフォーマンスを磨く時間に当てた方が、結果的に皆がWINでしょう。
演者はパフォーマンスのクオリティがあがるし、
スポンサーはよりクオリティの高いライブに協賛できることになるし、
見る人は良いパフォーマンスを無料で見られる。
素晴らしい輪廻です。
誰にも茶々を入れられるようなことではありません。
よくクラウドファンディングを「自分のやりたい事は自分の金でやれ」的な事を言う人がいますが、
これだって自分の金以外の何物でもありません。
スポンサーに「お金を払いたい」と思わせるだけの舞台を準備したのです。自分の力で。
頭を使い、体を使い、時間をかけて準備したのです。
自分のお金じゃなかったらなんなんですか?
ちょっと熱くなりましたが。

とにかく、1回目が無事うまくいけば、こんなの2回目3回目と続くに決まってますよね。
みんながWINのライブですからね。

そして、大変嬉しいことに、そのクラウドファンディングpolcaの支援額が、目標金額を達成しました。
(これでSUGI君の前でカッコがつくぜ...)


やっぱり面白い活動は、拡散さえされれば、
共感して応援してくれる面白い人と巡り合えるのだなぁ、と。

何より購入してくれた方にはひたすら感謝しかありませんし、
polca公式ピックアップの上から二番目に鎮座したことが目標達成する程の支援を集める事に繋がったので、
何も出来ない...などと言わず、積極的にシェアをしてくださった方にも感謝しかありません。
(公式にピックアップされるかどうかは、SNSでシェアされてる度合いも判断基準らしいのだ!)

今回はスポンサーというよりは、純粋に応援したい、というお気持ちの支援の方ばかりかもしれませんが、
きっとすぐに、企業がお金を出したいプロジェクトになっていくと僕は思っています。
高校生のハートを掴みたい企業はたくさいいますからね。
うんうん。



あとは、アオヒゲライブのクラウドファンディングに応援コメントをくださった事でお馴染みの、
札幌の構成作家の「たいひらめ」さんが、
大変だった盲腸手術からの一週間の断食生活を無事終えられた、という嬉しい出来事も。

つい先ほど餃子とビールを暴飲暴食されているツイートを拝見したので、
病院の天井の画像を送って快気祝いとしておきました。



さらに、札幌で活躍されている、旭川出身の芸人「おがたなな」さんからTwitterでコメントを頂き、
仲良くなりました。

しかもひっとさんのお陰で僕らのブログに出会えたようです。
最近できたばかりの繋がりなのに、次々に色んな人の優しさに出会わせてくれるこの繋がりの濃さよ。
濃すぎて喉が渇きますよ。

どなたか、ひっとさんとおがたななさんを輩出したという、才能が一同に集結する小学校のありかを教えてください。娘をいれます。


(執筆者:えのき)

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