お笑いがもつ力

こんばんは。衣食住の充実した旭川買物公園に「娯楽が足りないから作る」とか言い始めた人です。

しかも、旭川には全くなじみのない「お笑い」専用の劇場とか言っています。

(詳しくはこれまでの記事を読んでくださいませ。)


「無理」

「だれもそんな話聞かない」

「お腹がでてる」

などと、いわれのない批判も浴びてきました。

人は想像できないものは受け入れようとしないので、無理もありません。


ちゃんと想像してもらえるように気を付けてブログを書いていますので、これまでの記事を全部読んでくれた方にはなんとなく伝わっていると信じています。

そして最早「こいつまさか本当にやってくれちゃうんじゃないの?」と思い始めているところかと思います。


今日は

「娯楽作るのはいいけどなんでお笑いの劇場なの」

という疑問を解消できればと思います。

メリットばかり上げるのもアンフェアなので、先にデメリットを書きます。


素人や経験の少ない芸人が人を笑わせるのは難しい


これはゆるぎない真実です。

裏を返せば、だからこそ365日公演の劇場が必要なんです。

ここからはメリットだけ羅列します。

読み終わるころにはデメリットなんてなかったかのように感じさせるという魂胆です。


若者が夢中になれる

札幌よしもとの芸人さんをどれくらい知っていますか?

旭川の人にはあまり馴染みがないので、そんなに名前は出てこないのではないでしょうか。(何組も出せる人はただのお笑いファン)

でも、彼らは札幌ではとても人気なんです。

若者のファンがめちゃくちゃいます。

もちろん彼ら自身が若者を引き付ける魅力を持っている、ということもありますが、

お笑いという文化自体も若者が夢中になれる力を持っていると感じています。

それは、アマチュアだらけのM-1の一回戦の客席があんなに賑わっていることが証明しています。

また、見る側の若者だけでなく、出る側の若者も熱くなれるのがお笑いの特長です。

漫才は学園祭などの出し物の定番ですし、ハイスクール漫才も年々盛り上がっています。

M-1王者の霜降り明星のお二人も出会いはハイスクール漫才だそうです。

若者が夢中になれないコンテンツでは街おこしはできません。


年寄りでも活躍できる

逆のことを言っているみたいですが、これも特長です。

あらゆるショービジネスの中でも寿命(いわゆる選手生命)が長いのがお笑いでしょう。

アイドルは旬が限られますし、歌手やダンサーなども、老化とともに喉や体力の問題がつきまといます。(一般的にです。中には歳をとっても活躍されている鉄人もいます。)

演技やお笑いは、ヨボヨボになったことがパフォーマンスにもたらす影響は少ないと言えます。

ビジネスとして考えれば、商品の賞味期限が長いに越したことはありません。

(地道なスカウト活動の様子)


家族全員で楽しめる

例えば映画で考えると、小学生とその親では、見たい映画は全然違います。

小学生が見たい映画は大人からすれば物足りないですし、大人が見たい映画は小学生に理解しにくいものになってしまいます。(一般的にです。中にはそうじゃない映画もあります。)

それが悪いということではなく、それは映画というものはメッセージや物語を伝えるものだからであって、刺さる層もいれば刺さらない層もいることがむしろ映画の魅力ということです。

お笑いは、メッセージ性や物語が少ないので、多少の好みの違いはあれど老若男女が同時に楽しめるコンテンツと言えます。


僕はお笑いが好き

グダグダそれっぽい事を書いてきましたが、結局これにつきます。

てかお笑いが嫌いな人っているんですか?この世に。

もしいたら連絡ください。無視します。


「好き」であることが生み出す熱量はすさまじく、それだけで本気で取り組めるってもんです。

好きじゃないことを頑張れるのは大変素晴らしい事ですが、

「好きじゃないけど頑張る」は、いつか辞める理由に化ける可能性を孕んでいます。

折れそうなときや壁が現れた時に乗り越える武器になるのが「好き」からくる力だと思います。


どれくらいお笑いが好きかはまた今度の記事に書きたいと思います。


いきなり宣伝

カジュアルなクラウドファンディングサイト「polca」に企画を立ち上げました。

ネタみたいな企画(焼き肉が食べたいみたいな)も気軽に起案できる、クラウドファンディングの簡易版みたいなサービス「polca」。

長文が書けなかったり、リターンが1種類しか設定できないなどの制約があるのもまた面白い。だからめちゃめちゃ考えるんですね。


シェアしていただくだけでも目につきやすくなり、「アオヒゲ」の存在自体が認知されやすくなるので、心と時間とスマホの容量に余裕のある方はぜひアプリをインストールしてみてください。


プロジェクトメンバー全員にかっちょいい名刺を作って、認知を広げる活動に役立てたいのです。

1支援につき50回腕立て伏せをするという自分ルールをたったいま設けましたので、達成したら上半身だけ異常にムキムキなえのきが見れます。


(執筆者:えのき)

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