M-1の予選に出た話
こんばんは。僕は自営業でカフェを営んでいるのですが、
そのカフェの名刺の裏に、旭川にお笑い劇場を作ろうとしている団体「アオヒゲ」の情報を印刷したものを作ってみましたよ。
お店に来てくれた人には、片っ端から見さかいなく押しつけていこうと思います。
ただ、僕が頑張るだけでは効果がうすうす0.05mmなので、
こんな感じの名刺を名前入りでプロジェクトメンバー全員分作って、告知に活用しまくりたい。一緒にビラやポスターも作りってこれ見よがしに貼って回りたい。なんならロゴ入りTシャツでも作って恩着せがましく街中のごみ拾いでもやりたい。
ということで、制作物の資金を工面するためにネタ系クラウドファンディングサイト「polca」に企画を立ち上げました。(昨日も書きました)
が、ほかにも企画がわんさかある中で埋もれてなかなか苦戦しています。(まだ1日しかたってない。)
リターンは一つしか設定できないのですが、
「あなたの支援のおかげでライブが成功したよ」感が味わえる写真や動画が送られてくるっていうリターン、結構いいかなと思ったんですがこの見せ方ではそんなに響かないみたいです。
初めて使用していますが、こういう実験的な使い方ができるのでとっても良いサイトだなと思いました。
いざ本番のクラウドファンディングで成果が上がらなくては困りますからね。
大一番は10月中旬からです。(乞うご期待)
今日の記事は、M-1グランプリ予選に出た時の話。
結果は先に書きますが、僕らはM-1グランプリ2019の北海道予選に出て敗退しています。
その後一週間くらいは、敗退のショックでバラエティー番組とかが見れなくなり、
クレヨンしんちゃんの映画を第一作目からひたすら見続けるという生活を余儀なくされました。暗黒タマタマだけ2周見ました。
来年M-1に挑戦しようと思ってる人たちのなんかの足しになればと思い、その一部始終を絶妙にハショリながら書いていきたいと思います。
とはいえ長くなるので、翌日にも持ち越します。
M-1グランプリに出場しようと思ったきっかけ
以前の記事にも書きましたが、旭川の中心部・買物公園を盛り上げたいなと常々思っていたえのき。
ある日のカフェの営業中も、暇だったので買物公園についてぼんやり考えていました。
「やっぱり娯楽が少ない、なんかアトラクションが欲しいよね」
→「お笑いの劇場があって毎日お笑い見れると良くない?ルミネtheよしもと楽しかったもんなあ」
→「でも何からやったらいいんだろう」
→「いや、一回舞台に立ってみたらなんかわかるかもしれん!」
→「そういえばM-1って誰でも出れるんじゃなかったっけ?」
ということで、その日のうちに相方を探してM-1に出ることを決意したのでした。
2019年4月の事です。(めちゃ最近)
相方との会い方
最初、「一緒に漫才やろうぜ」と友人知人に持ちかけようと思ったのですが、
幸か不幸か僕の周りは人畜無害のまともな人間ばかり、持ち前の優しさで僕を傷つけないようにやんわり断って終わるのは目に見えていたので、
狙いを定めて一突き、失敗したらまた一突きなんて効率の悪い事をするのではなく、
ターゲットの多いところに網を広げてかかってくるのを待つことにしよう。かかってきたやつと交渉した方がスムース。実にスムース。
ということで、ネットの掲示板に相方募集の記事を投稿したのです。
ちなみに買物公園について考えていた時からここまで0.2秒。
「飲み仲間募集」や「バンドメンバー募集」みたいな中に突如出現した、
「一緒にM-1グランプリに出てくれる人募集」というイカれた投稿。
予想以上に反響は大きく、すぐに何名か連絡が来ました。
未成年から中高年まで幅広い層にリーチしたようです。
何名かとやり取りしましたが、文字のやり取りだけで面白い奴かどうかなんてわかりっこないので、
練習スケジュールを合わせやすいかどうかを重視した結果、一番早く直接話を聞きに来てくれた「りょう」とコンビを組んだのでした。
なんせ時間がありませんから。
この時4月下旬。予選は8月の頭です。
つづく
(仕事終わりの限られた時間、あえて人目につく公園でのネタ合わせ。蚊の大群に襲われるえのきとなぜか刺されないりょう)
(執筆者:えのき)
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